
「硬質ウレタンフォームってよく聞くけど、他の断熱材と何が違うの?」
「断熱材を検討しているけど、どれを選べばいいの?」
こうした疑問をお持ちではありませんか?
硬質ウレタンフォームは、高い断熱性能を持つ断熱材として、住宅から工場・倉庫まで幅広い建築物で採用されています。ただし、施工方法や特性によって適した用途が異なるため、他の断熱材との違いを理解したうえで選ぶことが大切です。
本記事では、硬質ウレタンフォームの基本的な特徴から、メリット・デメリット、他の断熱材との比較、熱伝導率までわかりやすく解説します。あわせて、おすすめの製品も紹介するので、断熱材選びの参考にしてください。
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▼この記事でわかる内容
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高性能な現場発泡タイプの硬質ウレタンフォーム断熱材をお探しの方は、フォームライトSLをご検討ください。フォームライトSLは、現場で吹き付けることで隙間なく断熱層を形成し、高い気密性・断熱性を実現できる断熱材です。
省エネ性や耐久性、静音性にも優れており、快適な住環境づくりをサポートします。
硬質ウレタンフォームとは?

硬質ウレタンフォームとは、ポリウレタン樹脂を発泡させて作られる断熱材の一種です。無数の独立した気泡の中に断熱性の高いガスを閉じ込めた構造をしており、この気泡構造によって高い断熱性能を発揮します。
建築用断熱材の日本産業規格では、硬質ウレタンフォームを含む断熱材について、種類や性能などの基準が定められています。住宅の断熱材から冷凍・冷蔵設備の保冷材まで、幅広い用途で使用されているのが特徴です。
「発泡プラスチック系断熱材」カテゴリーに含まれ、高い断熱性能を持つほか、現場発泡タイプでは複雑な形状や細かな隙間にも施工しやすいといった特徴があります。
硬質ウレタンフォーム断熱材の種類

硬質ウレタンフォーム断熱材は、「ボードタイプ」と「現場発泡タイプ」の2種類に分かれます。それぞれの特徴を理解し、建物の構造や用途に応じて選びましょう。
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▼硬質ウレタンフォーム断熱材の種類
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ボードタイプ
ボードタイプは、工場であらかじめ板状に成形された硬質ウレタンフォームを、現場で建材に貼り付けたり、はめ込んだりして施工するタイプです。厚みや密度が均一に管理された状態で製造されるため、性能のばらつきが少ない点が特徴です。
外壁や屋根、床下など、平面的な部位への施工に向いており、寸法に合わせてカットしながら施工を進めます。ただし、配管や配線が多い複雑な形状の部位では、隙間なく施工することが難しいケースがあります。
現場発泡タイプ
現場発泡タイプは、液状の原料を専用の機械で施工現場に吹き付け、その場で発泡・硬化させて断熱層を形成するタイプです。発泡した泡が隙間に入り込みながら硬化するため、複雑な形状の部位や、配管・配線が多い箇所でも隙間なく施工しやすい点が特徴です。
現場で直接発泡させることで、継ぎ目のない断熱層を形成できるため、気密性を高めやすいメリットもあります。一方で、施工には専用の機械と技術が必要なため、施工業者の技術力によって仕上がりに差が出ることがあります。
高性能な現場発泡タイプの硬質ウレタンフォーム断熱材をお探しの方は、フォームライトSLをご検討ください。フォームライトSLは、現場で吹き付け施工を行うことで建物の細かな隙間にも密着し、高い断熱性・気密性を確保しやすい断熱材です。
詳細は以下からすぐにダウンロード可能ですので、ぜひご覧ください。
硬質ウレタンフォーム断熱材のメリット
硬質ウレタンフォームには、他の断熱材と比べて優れている点がいくつかあります。ここでは代表的な3つのメリットを紹介します。
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▼硬質ウレタンフォーム断熱材のメリット
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メリット①|断熱性能・気密性が高い
硬質ウレタンフォームは、気泡内に断熱性の高いガスを閉じ込めた構造をしているため、他の断熱材と比べて熱伝導率が低く、高い断熱性能を発揮します。製品によって性能は異なりますが、同じ厚さで比較した場合、グラスウールなどの繊維系断熱材より高い断熱性能を得られる場合があります。
特に現場発泡タイプは、施工時に隙間なく発泡させられるため、断熱材と建材の間にできる隙間を抑えやすく、気密性の向上にもつながります。このように硬質ウレタンフォームは、断熱性能と気密性の両方を高めたい場合に適した断熱材です。
メリット②|複雑な形状にも施工しやすい
現場発泡タイプの硬質ウレタンフォームは、複雑な形状の場所にも施工しやすい断熱材です。その場で発泡・硬化させるため、施工箇所の形状に沿って断熱層が形成されます。
配管や配線が入り組んだ場所、梁や柱が交差する部分にも対応しやすく、細かな隙間まで断熱材が入り込みます。そのため、形状が複雑で断熱材を均一に施工しにくい箇所にも適した断熱材です。
メリット③|水分や湿気の影響を受けにくい
硬質ウレタンフォームは、独立気泡構造を持つため、繊維系の断熱材と比べて水分を吸収しにくい特性があります。
水分を吸収しにくいことで、湿気による断熱性能の低下を抑えやすく、長期間にわたって性能を維持しやすくなります。また、結露が発生しやすい場所でも、水分の影響を受けにくい点がメリットです。
硬質ウレタンフォーム断熱材のデメリット

メリットが多い硬質ウレタンフォームですが、注意しておきたい点もあります。ここでは硬質ウレタンフォームの主なデメリットを3つ紹介します。
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▼硬質ウレタンフォーム断熱材のデメリット
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デメリット①|ほかの断熱材より費用が高くなりやすい
硬質ウレタンフォームのデメリットは、グラスウールなどの繊維系断熱材と比較すると、材料費や施工費が高くなる点です。特に現場発泡タイプは、専用の機械や技術を持つ施工業者による作業が必要となるため、その分のコストが加算されやすくなります。
ただし、初期費用は高くなりやすいものの、高い断熱性能によって冷暖房効率が向上し、光熱費の削減につながる可能性があります。そのため、導入時の費用だけでなく、施工後の光熱費も含めて検討しましょう。
デメリット②|火気に弱い
硬質ウレタンフォームを含む発泡プラスチック系の断熱材は、一般的に燃えやすい性質を持っています。火災時に有毒なガスが発生する可能性もあるため、建築基準法などの規定に基づいて、適切な防火対策が求められます。
施工の際は、防火性能を考慮した仕様(不燃材料での被覆や、防火認定を取得した工法など)を選びましょう。省令準耐火構造など、防火性能が求められる建物においては、認定を受けた仕様に適合する製品を選定する必要があります。
省令準耐火構造については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご参照ください。
>>省令準耐火構造とは?工務店・住宅会社が押さえるべき基準・施工のポイント
デメリット③|施工品質によって性能に差が生じる場合がある
現場発泡タイプの硬質ウレタンフォームは、施工品質によって断熱性能に差が生じる場合があります。現場で原料を吹き付けて発泡・硬化させるため、職人の技術力や施工環境の影響を受けやすいためです。
例えば、吹き付ける厚みにムラがあると、十分な断熱性能を確保できない可能性があります。また、施工箇所によって厚みが不足すると、断熱性能にばらつきが生じる原因にもなります。
そのため、施工実績だけでなく、施工後の厚みや仕上がりを確認する検査体制も重要です。品質管理の基準や施工体制まで確認したうえで、依頼先を選びましょう。
硬質ウレタンフォームと他の断熱材の比較

断熱材にはさまざまな種類があり、それぞれ特性が異なります。ここでは、硬質ウレタンフォームと代表的な断熱材を比較します。
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断熱材 |
種類 |
主な特徴 |
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硬質ウレタンフォーム |
発泡プラスチック系 |
断熱性・気密性が高く、複雑な形状にも施工しやすい |
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グラスウール |
繊維系 |
比較的安価で流通量が多いが、水分を吸収しやすい |
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ロックウール |
繊維系 |
断熱性に加え耐火性にも優れるが、水分の影響を受けやすい |
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押出法ポリスチレンフォーム |
発泡プラスチック系 |
ボード状に成形され、断熱性が高く水分にも強い |
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フェノールフォーム |
発泡プラスチック系 |
発泡プラスチック系の中でも特に断熱性が高いとされる |
繊維系の断熱材は、比較的安価で流通量が多く、住宅で広く使われています。一方で、水分を含むと断熱性能が低下しやすいといった弱点があります。
発泡プラスチック系の断熱材は、水分に強く、種類によって断熱性能や施工方法に差があります。硬質ウレタンフォームは、その中でも特に複雑な形状への施工性に優れている点が特徴です。
建物の構造や部位、予算、求める性能に応じて、適切な断熱材を選定しましょう。
以下の記事では、断熱材ランキングを紹介しているので、あわせてご参照ください。
硬質ウレタンフォームの熱伝導率

断熱材の性能を比較する際の重要な指標のひとつが「熱伝導率」です。熱伝導率とは、熱の伝わりやすさを示す数値で、数値が低いほど熱を伝えにくく、断熱性能が高いことを意味します。
吹付け硬質ウレタンフォームは、JIS A 9526「建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム」で種類ごとに熱伝導率の基準値が定められています。
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種類の区分 |
熱伝導率 |
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A種1 |
0.034以下 |
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A種1H |
0.026以下 |
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A種2 |
0.034以下 |
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A種2H |
0.026以下 |
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A種3 |
0.040以下 |
参照:ウレタンフォーム工業会「硬質ポリウレタンフォームの主な特性」
このように、同じ吹付け硬質ウレタンフォームでも種類によって熱伝導率が異なります。断熱材を選ぶ際は、製品ごとの熱伝導率を確認して比較することが大切です。
おすすめの硬質ウレタンフォーム断熱材はフォームライトSL

硬質ウレタンフォーム断熱材の導入を検討している方には、現場発泡吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材「フォームライトSL」がおすすめです。
フォームライトSLは、専用の機械で現場に直接吹き付ける施工方法により、複雑な形状の部位や配管・配線が多い箇所にも隙間なく施工できます。継ぎ目のない断熱層を形成できるため、高い断熱性能と気密性を両立できる点が特徴です。
また、省令準耐火構造で求められる防火性能について、工法ごとに認定を取得した仕様を用意しており、防火性能が求められる建物にも対応しています。住宅から工場・倉庫まで、幅広い建築物での採用実績があります。
断熱性能や施工品質にこだわった硬質ウレタンフォームをお探しの方は、ぜひ一度詳細をご確認ください。
硬質ウレタンフォームに関するよくある質問

ここでは、硬質ウレタンフォームに関するよくある質問にお答えします。
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▼硬質ウレタンフォームに関するよくある質問
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質問①|硬質ウレタンフォームと軟質ウレタンフォームの違いは何ですか?
硬質ウレタンフォームと軟質ウレタンフォームの違いは気泡構造と用途です。
硬質ウレタンフォームは独立気泡構造を持ち、硬く形状を保つ性質があるため、断熱材として使用されます。一方、軟質ウレタンフォームは連続気泡構造を持ち、弾力性があるため、クッション材やマットレス、車両のシートなどに使用されます。
断熱材として使用されるのは、主に硬質ウレタンフォームです。
質問②|硬質ウレタンフォームのA種とB種の違いは何ですか?
硬質ウレタンフォームは、原料や発泡ガスの種類などによって、A種・B種といった区分に分類されています。それぞれの種類の中でも、さらに密度や熱伝導率などの基準によって細かく等級が分かれています。
質問③|硬質ウレタンフォーム断熱材の厚みはどれくらいですか?
硬質ウレタンフォームの施工厚みは、求める断熱性能や、建物の断熱等級・地域区分などによって異なります。住宅の外壁や屋根では、数十ミリ程度の厚みで施工されることが一般的です。
一方、断熱等級の高い住宅や、工場・倉庫などの用途によっては、より厚みを持たせて施工するケースもあります。必要な厚みは、断熱性能の目標値や建物の仕様によって変わるため、施工業者やメーカーに相談したうえで決定することが望ましいです。
まとめ

硬質ウレタンフォームは、高い断熱性能と気密性を兼ね備えた発泡プラスチック系の断熱材です。ボードタイプと現場発泡タイプがあり、特に現場発泡タイプは複雑な形状の部位にも隙間なく施工できる点が特徴です。
費用面や防火性能への配慮は必要ですが、水分の影響を受けにくく、断熱性能を長期的に維持しやすいといったメリットがあります。他の断熱材との違いや熱伝導率を理解したうえで、建物の構造や用途に合った断熱材を選びましょう。
なお、フォームライトSLでは、防火認定を取得した仕様と、隙間のない施工が可能な現場発泡タイプの硬質ウレタンフォームをご提供しています。断熱材選びでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください




