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概要

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*HCFC-141bについては2004年1月1日以降発泡剤としての使用が禁止されましたが洗浄剤としてのHCFC-141bは現在も生産されており2020年に全廃が予定されています。HFO・・・ハイドロフルオロオレフィン。毒性が低く、熱的安定性も高いためHFCと特性が似ていて代替品として有望な物質。    オゾン破壊係数が0である上に温暖化係数が極めて低く温室効果を軽減し、地球温暖化防止に役立ちます。VOC・・・硬質吹付けウレタンフォームは、シックハウス法告示対象外です。また、厚生労働省が濃度指針値を定めた化学物質(VOC)13品目を原料として意図的に使用しておりません。発泡の種類と特性京都議定書第1約束期間(2008年~2012年)1995年を基準とした総排出量比を+0.1%の増加量に抑制することを目標とする。京都議定書第2約束期間(2013年~2020年)にHFC245faおよびHFC-365mfcが追加された。(日本は第2約束期間を批准していません)ODP(Ozon Depleting Potential)とはオゾン破壊係数を意味します。CFC-11の1kgあたりの総オゾン破壊量を1とした場合、各化学物質の1kgあたりの総オゾン破壊量が何倍になるか、その相対比を表したものです。オゾン層破壊の懸念が全くない場合は、ODPは0となります。GWP(Global Warming Potential)とは、地球温暖化係数を意味します。二酸化炭素ガスの単位量あたりの温暖化効果を1とした場合、各化学物質単位量あたりの地球温暖化効果の相対比を表したものです。発泡剤構造式沸点(℃)λgas (mW/mK)燃焼範囲(Vol%)ODP(オゾン破壊係数)GWP(地球温暖化係数)大気中推定寿命規制スケジュールオゾン層破壊係数(ODP)とは地球温暖化係数(GWP)とは1989年規制開始1996年1月生産全廃1996年規制開始2020年1月生産全廃予定*45年9.3年7.6年8.6年24日26日-4750 725 1030 794 2.0 1.0 11 0.11 0 0 0 0 0不燃9.0-15.4 不燃3.6-13.3 不燃不燃不燃8.4 8.6 12.2 10.6 10.7 10.0 16.523.8 32.2 15.3 40.2 33 19 -78CCl3F CH3CCl2F CHF2CH2CF3 CF3CH2CF2CH3 CF3CH=CHCF3 CF3CH=CHCl CO2CFC-11 HCFC-141b HFC-245fa HFC-365mfc HFO-1336mzz HFO-1233zd 水、炭酸ガス特定フロン代替フロンHFO 炭酸ガス