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設計上の注意事項

基本設計

物性値

熱伝導率 0.034W/m・K(0.029kcal/mh℃)
透湿係数 470ng/m²・s・Pa
透湿率   11.8ng/m・s・Pa

全般

フォームライトSLの施工はミスト(霧状の液体)の吹き付けとなります。
よって、必ず吹き付ける対象物が必要となります。

対象面材透湿シート、合板、構造用パネルなど。(詳細は防露設計参照)

断熱設計

断熱材の厚みは以下で求める事ができます。
必要な熱抵抗値から厚さを求めて下さい。
必要厚み(mm)=熱抵抗値(m²・K/W)×熱伝導率(W/m・K)×1000

例)必要な熱抵抗値 2.7(m²・K/W)の場合
2.7×0.034×1000=91.8mm が必要厚みとなります。
一般的には5mm単位で切り上げしますので95mmを必要厚みとします。

気密設計

フォームライトSLは構造躯体に接着をします。 よって、SLが施工される部分には気密工事は必要ありません。
但し、開口部周りなど小さな隙間にSLは施工できませんので別途気密工事が必要です。

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防露設計

フォームライトSLは透湿抵抗が小さく、湿気が断熱材中に侵入します。
よって、室内側に防湿層を設置する。(湿気を壁内に入れない)
または、侵入した湿気を外部に逃がすことが重要です。

吹き付け対象物は透湿抵抗の小さいものを使用し、かつSLの外側に必ず通気層の設置(壁・屋根)をお願い致します。

地域別に以下の対応(設計)を推奨します。

  • Ⅰ 地域
  • Ⅱ・Ⅲ 地域
  • Ⅳ・Ⅴ 地域
  • SLの室内側に別途、防湿層を設置(吹き付け対象物の種類は問わない)
  • SLの室内側に別途、防湿層を設置(吹き付け対象物の種類は問わない)
    または、吹き付け対象物を透湿抵抗の小さいものとする。(ダイライト、透湿シートなど)
  • SLの室内側に別途、防湿層を設置(吹き付け対象物の種類は問わない)
    または、吹き付け対象物を透湿抵抗の小さいものとする。
    (構造用合板、構造用パネル、透湿シートなど)

寒い地域ほど吹き付け対象物の透湿抵抗が小さいものを選定する必要があります。
吹き付け対象物の透湿抵抗値(m²hmmHg/g)の目安(使用する対象物の値はメーカーにご確認下さい。)

Ⅱ 地域  2.7  ダイライト、かべ震火、ハイベストウッド、ケナボードS、透湿シート
Ⅲ 地域  3.7  ダイライト、かべ震火、ハイベストウッド、ケナボードS、透湿シート
Ⅳ 地域  5.2  構造用合板、構造用パネル(パーティクルボード)

上記はあくまでも目安であり、断熱材の厚み、設定条件によって施工可能な対象物が変わります。 事前にご相談頂き、結露診断をすることをお勧め致します。

フォームライトSLカタログ・説明書,防火構造認定番号一覧 こちらからご覧いただけます

その他

フォームライトSLは性能表示制度の5-1“省エネルギー対策等級”の個別型式認定を取得しております。
詳細が必要な場合はお問い合わせ願います。(HPからのダウンロードも可能です。)

等級 構造 地域 屋根 床(基礎) 認定番号
省エネ等級4 軸組 Ⅲ~Ⅴ 150 70 70(50) T170406Aa 116003a~05a
Ⅳ(限定有り) 150 70 70(50) T170406Aa 148004a
省エネ等級4 枠組 Ⅳ(限定無し)Ⅴ 150 70 ※60(-) T170406Aa 158004a
Ⅳ(限定有り)Ⅴ 150 70 ※60(-) T170406Aa 158005a

※枠組みの床はスチレン3種、基礎断熱は適合しない。

認定番号をクリックするとPDFファイルが開きます。

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