トップページ > エコと断熱のお話 > 地球に優しい住まいとは?
2008年度のわが国の二酸化炭素の総排出量は、12億1400万トン、一人あたりでは9.51トンであり、1990年度比では、総排出量で6.1%、一人あたりの排出量で2.8%の増加となっています。
排出部門別でみると、工場などの産業部門が34.5%を占めますが、1990年度に比べると構成比は若干減少し、排出量も13.2%減少ました。一方、総排出量の約5分の1を占める運輸部門は1990年度比で8.3%増加しています。このほか、オフィスなど業務その他部門からの排出も1990年度比で43.0%、家庭部門 からも34.2%増加しました。
また、冷暖房の使用による二酸化炭素排出量は一世帯あたりの家庭からの総排出量の約14.3%に相当します。(2008年)
出典)温室効果ガスインベントリオフィス
「日本の1990?2008年度の温室効果ガス排出量データ」(2010.4.15発表)
住まいの断熱性能が悪かったり、窓・ドア・壁などに隙間等があったりすると、家の中の熱(冷気・暖気)が外へ逃げてしまい、外気の影響を受けやすくなってしまいます。 つまり、せっかく家の中で冷暖房をかけても効きが悪く、余分にエネルギーを消費してしまうことになってしまうのです。 そこで、断熱材を使って住まいをしっかりと断熱し、すき間のない住宅を作ることが求められています。
屋根や壁、床に適切な断熱処理をしたり、窓に複層ガラスを使ったりすれば、エネルギー節約の効果は大きくなり、二酸化炭素排出量も減らすことができます。
さらに、太陽熱温水器や太陽光発電など自然エネルギーを暮らしに取り入れると、効率よくエネルギーを使って生活できます。また建材に木材を利用し長く居住すれば、長期的に二酸化炭素を大幅に削減できます。
参照文献:気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書 第1作業部会(2007年2月2日発表)

